「天然水の方が体に良さそう!」
「いや、赤ちゃんにはピュアウォーター(RO水)がいいって聞いたけど…」
ウォーターサーバーを選び始めると、必ずぶつかる「水の種類」問題。
味の違いなんて大人でも分かりませんが、内臓が未発達な赤ちゃんにとっては大きな問題です。
結論から言うと、日本の粉ミルクは「どちらの水でも作れる」ように設計されています。
しかし、「絶対的な安全性(不純物ゼロ)」を求めるなら、答えは一つに絞られます。
この記事では、化学オタクのりつこが、「RO水」と「天然水」の違いを、赤ちゃんの体への影響という視点で解剖します。
【結論】心配性なら「RO水」一択
提案:クリクラ・アクアクララ・ハミングウォーターを選ぶ
これらは「RO水(または浄水)」を採用しています。
理由:ミネラルすらも「不純物」と見なして除去するから
RO(逆浸透膜)水とは、NASAも採用しているろ過技術で、水分子以外のほぼ全ての物質(ウイルス、化学物質、ミネラル、放射性物質)を除去した水です。
「H2O(水)」そのものに限りなく近い。
だから、内臓機能が未熟な赤ちゃんにとって、消化吸収の負担が最も少ないのです。
証拠:産院での採用率
多くの産婦人科で導入されているウォーターサーバー(クリクラなど)は、このRO水タイプが多いです。
「リスクを限りなくゼロにする」という医療現場の判断です。
※もちろん、天然水がダメなわけではありません。日本の天然水は「軟水」なので、ミルクに使っても全く問題ありません。あくまで「よりピュアなのはどっち?」という話です。
【比較】天然水 vs RO水 見分け方マップ
| 項目 | 天然水 (Natural) | RO水 (Pure) |
|---|---|---|
| 代表メーカー | プレミアムウォーター, コスモ, フレシャス | クリクラ, アクアクララ, アルピナ |
| 中身 | 地下水源から採水し、最低限の殺菌 | 水道水などを原水に、極限までろ過 |
| 成分 | 天然ミネラルが含まれる | ミネラルなし(後添加タイプもあり) |
| 味 | まろやか、甘みがある(美味しい) | 無味無臭、スッキリ(物足りないかも) |
| 価格 | 高め (約4,000円〜) | 安め (約3,000円〜) |
| 赤ちゃん | ○ (日本の軟水ならOK) | ◎ (負担ゼロ) |
パパママの好みで選んでOKな理由
日本の粉ミルクは、ミネラルバランスが完璧に計算されています。
なので、水でミネラルを補給する必要はありません。
逆に、ミネラルが多すぎる「硬水(エビアンなど)」を使うと、ミネラル過多で内臓に負担がかかり、下痢の原因になります。
日本の天然水サーバーはほぼ「軟水」なので、結局どっちを選んでも「安全」です。
全メーカー「水の種類」比較
| 順位 | メーカー | 水の種類 | 判定 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | オーケンウォーター | RO水 / 天然水 | ◎ 両方可 | ROが最安 |
| 2 | プレミアムウォーター | 天然水 | ○ 美味 | 非加熱で美味しい |
| 3 | クリクラ | RO水 | ◎ 安心 | ミネラル添加 |
| 4 | アクアクララ | RO水 | ◎ 安心 | デザイン水 |
| 5 | うるのん | 天然水 | △ | 富士の天然水 |
| 6 | コスモウォーター | 天然水 | ○ 美味 | 鮮度重視 |
| 7 | 富士おいしい水 | 天然水 | △ | バナジウム |
| 8 | フレシャス | 天然水 | ○ 美味 | 採水地選べる |
オーケンは「RO水」も「天然水」も選べますが、
赤ちゃんのミルク用なら「RO水(プラスプレミアム)」が安くて安全です。
【体験談】私が「RO水」を選んだ理由
NOTE:
Story: 0.1%のリスクも許せないからウォーターサーバーを検討し始めた一番のきっかけは、「毎日のミルク作り」でした。
大人が飲むためなら、正直おいしければ何でもいいんです。
でも、相手は生まれたばかりの、内臓機能が未発達な赤ちゃん。ネットで調べると「日本の天然水(軟水)ならミルクに使っても問題ない」と書いてありました。
でも、「ミネラル(不純物)が含まれている」という事実は変わりません。
「もし、その微量なミネラルが、まだ小さなこの子の体に負担をかけてしまったら…?」
そう考え始めたら、不安で仕方なくなりました。
だから私は、ミネラルすらも徹底的に除去された「RO水」を選びました。
確かに味は「無」です。感動するようなおいしさはありません。
でも、ミルクを飲むのは私じゃなくて赤ちゃんです。
「この水なら100%安全」と自信を持って言える安心感。これに勝るものはありませんでした。
結果、娘はお腹を壊すこともなくスクスク育ちました。
離乳食が始まってからは、出汁の味が邪魔されないという意外なメリットもありましたよ。
深掘り:「RO水」を選ぶべき人・「天然水」を選ぶべき人
1. 【RO水代表】オーケンウォーター(プラスプレミアム)
- 水質: RO水 (不純物ゼロ)
- 向いている人: 「絶対安全」と「安さ」を求める人。
- 結論: ミルク作りにはこれが正解。余計なミネラルがないので赤ちゃんに優しい。
2. 【天然水代表】プレミアムウォーター
- 水質: 天然水 (非加熱)
- 向いている人: 「大人の美味しさ」を優先する人。
- 結論: 料理やコーヒーが激変します。グルメなパパママへ。
3. 【RO水(短期)】クリクラ
- 水質: RO水 (ミネラル添加)
- 向いている人: 「解約金の縛り」が嫌な人。
- 結論: 水質はオーケンと同じ(RO)。短期利用ならこれ。
よくある質問 (Q&A)
Q1. 天然水のミネラルで、赤ちゃんがお腹を壊しませんか?
A. 「硬度」が低ければ大丈夫です。
目安は硬度60mg/L以下(軟水)です。
プレミアムウォーターなどの主要メーカーは、硬度20〜60程度の軟水を採用しています。
これは赤ちゃんの胃腸に優しい数値なので、下痢の心配はほぼありません。
(※例外:海外の硬水サーバーなどはNGです)
Q2. RO水は「死んだ水」って聞いたけど、体に悪くない?
A. 悪いわけないです。ただの純水です。
「ミネラルがない=死んだ水」と呼ぶ極端な人もいますが、人体に悪影響はありません。
むしろ、余計なものが一切入っていないので、デトックス効果があるとも言われています。
怪しい科学に惑わされず、「ただのきれいな水」と考えてください。
Q3. 浄水型サーバー(エブリィフレシャス)はどっち?
A. RO水に近いです(中間の存在)。
RO膜ほど細かいフィルターではありませんが、塩素や不純物を除去します。
ミネラル成分は(水道水に残っていれば)そのまま通過します。
分類としては「浄水」ですが、使い勝手や安全性はRO水に近いポジションです。
まとめ:安全なのは当たり前。最後は「生活スタイル」
「赤ちゃんのために」と悩みすぎて、不安になっているママへ。
- RO水は、不純物ゼロの「完全防御」。安くて安心。
- 天然水は、自然の恵み。美味しくて家族みんなハッピー。
- 日本のサーバーなら、どっちを選んでもミルクは作れる。
「安全性」の勝負は、どちらもクリアしています。(引き分けです)
あとは、「安さのRO水」か「味の天然水」か。
パパと飲み比べて(試飲イベントなどで)、直感で決めてしまって大丈夫ですよ!
TIP: 併せて読みたいるあなたへ
「他のサーバーとも比較したい」
失敗しないための10個のチェックリストと、厳選3機種の比較はこちら。あわせて読みたい 【2026年決定版】失敗しないミルク用ウォーターサーバー選び絶対見るべき「10のチェックリスト」 「ウォーターサーバーの種類が多すぎて選べない…」「赤ちゃんの水、本当に安全なの?」 いま、そう思っていませんか? かつての私もそうでした。1人目は完母にこだわり…


