「調乳ポットがあれば、サーバーはいらない?」
「ティファール(ケトル)で沸かせば十分でしょ?」
出産準備リストを見ながら、多くのプレママが悩みます。
私も悩みました。
調乳ポットは「保温」ができるけど、場所を取るし水垢がすごい。
ケトルは「早い」けど、冷ます時間が長い。
サーバーは「高い」けど、一瞬で終わる。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、
共働き・ワンオペ育児という過酷な戦場で生き残るには、どれを選ぶべきか。
電気代からスペース効率まで徹底比較しました。
【結論】「時間」を買うならサーバー、「安さ」ならケトル
提案:調乳ポットは「帯に短し襷に長し」
正直に言います。調乳ポットは一番おすすめしません。
70度で保温できるのは便利ですが、「水の継ぎ足し」や「カルキ抜き(沸騰)」の手間があり、メンテナンス(洗浄)も面倒。そして使わなくなったらただのゴミです。
比較の結論
- 圧倒的コスパ: 電気ケトル(本体3,000円+待つ根性)
- 圧倒的時短: ウォーターサーバー(月4,000円=時間を買う)
- 中途半端: 調乳ポット(本体5,000円+掃除の手間)
証拠:作成時間の比較(200ml)
- サーバー: 1分(お湯入れて水入れて振る)
- 調乳ポット: 3分(お湯入れて振る ※ただし事前の水補充・沸騰が必要)
- ケトル: 10分(沸騰1分+冷ます9分)
徹底比較:3大ツールの通信簿
「時間」と「お金」、どちらを守るか?
| 項目 | ケトル | ポット | サーバー |
|---|---|---|---|
| 初期費 | 3,000円 | 5,000円 | 0円 |
| 月額 | 300円 | 1,000円 | 4,000円 |
| 手間 | 沸かす | 洗浄 | ゼロ |
| 時間 | 10分 | 3分 | 1分 |
| 場所 | 小 | 中 | 床 |
1. 電気ケトル(ティファール等)
- 評価: ◎ 安さ
- デメリット: 「冷ます時間」が地獄。夜中にギャン泣きする子供を10分抱っこしながら、流水で哺乳瓶を冷ます苦行に耐えられるか。
- 判定: 「時間はいくらかかってもいいから、1円でも節約したい人」向け。
2. 調乳ポット(コンビ等)
- 評価: △ 中途半端
- デメリット: 構造が複雑で洗いにくい。水垢が溜まりやすい。24時間保温し続けるので電気代が意外と高い。
- 判定: おすすめしません。
3. ウォーターサーバー(オーケン等)
- 評価: ◎ 時短
- メリット: 時短・楽・美味しい。冷水も出る(大人のQOL向上)。
- 判定: 「睡眠時間と精神的余裕をお金で買いたい人」向け。
- 特にオーケンなら月2,750円〜なので、コストの壁も低いです。
【体験談】調乳ポットのカビに絶叫した日
NOTE:
Story: ズボラには管理できなかった私は最初、サーバー代をケチって「調乳ポット」を買いました。
ガラスポットにお湯を入れておけば、70度でキープしてくれるやつです。最初は便利でした。
でも、毎日「残ったお湯を捨てて、洗って、新しい水を入れて、沸騰させて、70度になるまで待つ」という作業が必要です。
ズボラな私は、つい「継ぎ足し」をしてしまいました。
ポットを洗わず、3日くらい使い続けました。ある日、ポットの底を見たら、白い浮遊物と、パッキンの隙間に黒い点々が…。
「カビだ…」赤ちゃんにカビ入りのミルクを飲ませていたかもしれない。
血の気が引きました。
構造が複雑なポットを毎日分解洗浄するのは、私には無理でした。その点、サーバーは「密閉ボトル」から「抗菌タンク」を通って出てきます。
メンテナンスはボタン一つ(自動洗浄)。
「衛生管理をお金で外注する」。それがサーバーの本質だと気づき、即乗り換えました。
周辺知識:電気代の「隠れコスト」
「サーバーは電気代が高い」と思われがちですが、実は調乳ポットも高いです。
- サーバー(エコモード): 月500円くらい
- 調乳ポット(24時間保温): 月800〜1,000円くらい
調乳ポットは断熱性が低いガラス容器を温め続けるため、熱が逃げやすく、常に電気を使っています。
一方、最新のサーバーは魔法瓶のような真空断熱タンクを使っているため、保温効率が良く、電気代が安いのです。
「本体を買うコスト」+「毎月の電気代」を考えると、調乳ポットは意外とコスパが悪い商品と言えます。
よくある質問 (Q&A)
Q1. それでも場所がないならケトル一択?
A. 卓上サーバーという手があります。
コンパクトな卓上サーバーなら、調乳ポット+粉ミルク缶を置くスペースと変わりません。
「場所がない=サーバー無理」と諦める前に、卓上サイズを測ってみてください。
Q2. 液体ミルクがあれば、全部いらないのでは?
A. コストが3倍違います。
液体ミルクは最強に楽ですが、1缶(200ml)で200円以上します。
粉ミルク+サーバーなら、1回100円以下です。
完全液体ミルク生活は、富豪でない限り破産します。
「家ではサーバー、外出時は液体ミルク」の使い分けが現実的です。
Q3. サーバーで「70度」が出る機種はどれ?
A. プレミアムウォーター、フレシャス、コスモ(一部)です。
クリクラ等のシンプルな機種は、85度固定(熱い)の場合があります。
「調乳モード(70度保温)」がついているか、スペック表を必ず確認してください。
85度でも別にいいですが、冷ますのに少し時間がかかります(それでもケトルよりは早いですが)。
まとめ:あなたは「何」にお金を払うのか
道具選びは、価値観選びです。
- 電気ケトル: 「お金」を守るための道具。
- 調乳ポット: 中途半端な過渡期の道具。
- ウォーターサーバー: 「時間」と「母の休息」を守るための道具。
赤ちゃんが泣いている時の「10分(ケトル)」は、永遠のように長く感じます。
その10分を「1分」に短縮できるなら、月4,000円は安いと思いませんか?
私は、その浮いた9分で、温かいノンカフェインコーヒーを飲む方を選びました。
あなたなら、どっちを選びますか?
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